恥ずかしくとも良い治療のために重要

多様な原因可能性を絞り込む

女性不妊、男性不妊のページで説明したとおり、不妊にはさまざまな原因が考えられます。

 

あてずっぽうな治療では時間も費用もかさむ一方で、ストレスも増大します。

 

出来るだけ原因を絞り込んで、可能性の高い方法から順番に試していくことが大切。

 

それを可能にするのが検査です。

 

検査では、私的な性生活の内容に触れる場面も出てきます。

 

医師に聞かれたことはすべて正直に申告する必要があります。

 

結果を早く出したいなら、恥ずかしくても全面協力する必要があります。

 

不妊治療の検査内容

基礎検査(女性)
  • 問診(不妊期間、性生活の現状、妊娠・中絶・流産の経験、過去の病歴、他)
  • ホルモン検査
  • 超音波検査(お腹の上からエコーを当てて中の様子を探る)
  • 子宮卵管造影
  • 性病検査
基礎検査(男性)
  • 問診(性生活の現状、過去の病歴、生活習慣、他)
  • 精液検査(精子の濃度、運動能力、奇形の有無などをチェック)
  • 精巣検査
ヒューナテスト 検査の前日または当日にセックスして、膣・子宮頸管・子宮内の粘液を採取し、精子の状況を確認する検査。

 

このほか、心的ストレスが大きな要因となっていると推定される場合、性格テスト・心理テストを実施することもあります。

 

また、免疫異常を検査する場合もあります。

 

免疫は病原体などからカラダを守る大切な防衛システムですが、勘違いの過剰防衛に走ることもあります。

 

花粉や乳タンパクなど、無害なものを敵と誤認した免疫系の誤作動症状がアレルギーです。

 

自分自身のカラダの一部と敵と誤認した症状がリウマチやバセドウ氏病。

 

そして自分の卵子や夫の精子に対して免疫系が作動してしまい、避妊の原因となることもあるのです。